幼児教育科のある短大で研修を受けてきました。
この講座は障がい児研修とくくってあるので、障害児に対する扱いを学びます。
先輩指導員さん達が日頃言われていることと同じ。
叱るよりほめる。
怒ったり叱ったりするのは親がすることなのかも。
私らは「!!!」と思うことがあってもぐっとこらえて、
「どうしてそれするの?」「なんでそうやるの?」と子どもの話を聞くのが仕事。
子どもは「べつに~」とか言いそうですが、繰り返し聞き続けることで
話し始めることもあるのかもしれない。
そこから親にも先生にも友達にも見せないその子の顔が見えてくることがあるのかもしれない。
それがその子の人生にとってものすごく大切なことであるのかもしれない。
なん十回。なん百回に1回の話なのかもしれないけれど、
そういう可能性を考えて大学の先生って授業してるんだなあ。。。と
今日は幼児教育に科学を感じました。注)ふざけているのではありません。
今、この時を大切にする。大切なことです。
私達の仕事は重大な責任を負っている仕事なのだなと思いました。
ちなみにSTAP細胞があったら、脳の再生が可能になるので
治らない発達障害も治るかもしれないというお話もありました。
「あるとかないとかの話ではない。
STAP細胞はあったらいい。できてほしい。と応援するものです」
それぐらい素晴らしい研究なんですね。
もちろんそれぐらい利権がからむ話なんでしょうね(--;
現場で教師として働いておられた先生なので
わかりやすくいいお話がたくさん聞けました。
現実に明日からの保育にどれだけ生かしていけるのか、
実際生かせられるのか、が問題になるのですが。。。
この子がしてほしいことはなんなのか。
なにがこの子の支援になるのかと考えることは
自分の子どもを育てることとなんら代わりがない気持ちもします。
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