2015年4月30日木曜日

恐ろしい話。

運営委委員会でした。

運営についていろいろ話し合う会議なのですが、
保護者の方から開設時間について
「今の8時よりももっと早く7時半とかお願いできませんか?」

もっと早い時間から…は前々からよく聞く話なんだけど
7時半から出勤したら10時間を超える勤務になるのかもしれない。
実際、長時間保育をしているクラブもあるんだけど、
もっとたくさんの支援員さんを雇っている。

「支援員を増やせば市からの委託金は増えるんですか?」
と1人の運営委員さんが言われた
委託金は増えません。委託金は子どもの人数で決まるんです。
それは、とまた別の運営委員さんから
「クラブの運営は委託金と保護者からの保育料でまかなっているので
委託金で足りないなら保育料をふやせば、と市は言ってくるのです」

おおぜいの支援員を雇って手厚い保育をしているクラブは
保育料がうちのクラブよりもずっと高いのです。

保育料はこれ以上は出せないわ~というのが保護者の方の
表情から見て取れたけど。。。
小学生を預けるって保育園のようなわけにはいかないよな。

それにしても運営委員さんの話のもって行き方は
いつも上手だなと感心する。
上手って言うか、サービスを受けるにはそれなりの対価が必要ですよって
当たり前のことを言っているんだけど、
それにしても、自分の子どもを預けている学童クラブというものに
保護者の方にはもっと関心を寄せてもらいたいと思うよなあ。。。

そういう発言をする保護者の子どもは
やっぱりちょっとなにかあるのです。
そういうことって親は気がついていないんだろうな。
恐ろしい話です。

0 件のコメント:

コメントを投稿